口内炎予防ってビタミンでいいの?

2021/09/22

口内炎予防ってビタミンでいいの?

 口内炎の対策として効果が期待できるのは、ビタミンB2、ビタミンB1、ビタミンB6の3つです。3つの中で最も重要なのが、ビタミンB2 です。ビタミンは体内で合成しますが、一定以上は蓄積することができません。
 

 ビタミンB2は、皮膚や粘膜の成長を促しますが、ビタミンB2が不足した状態で口内炎ができると、粘膜の回復が十分できなくなり、治りにくくなってしまうのです。
 ただ、ビタミンB2だけを摂取すればよいわけではありません。多くの種類がある「ビタミンたち」は、互いに作用しあって効果を発揮します。ビタミンB2に活躍してもらうために、ビタミンB1とビタミンB6も摂る必要があるのです。効能として「口内炎」と記載されているビタミン剤の飲み薬は、このあたりは含まれているかと思います。

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