暑くなって水分補給は必須! スポーツドリンクの取り過ぎに注意
2022/06/22
暑くなると水分補給は熱中症対策の1つとしても大事ですよね。ジュースやスポーツ飲料などの清涼飲料水は、甘くておいしいため、普段の水分補給として飲まれている方も多いのではないでしょうか。しかし、炭酸飲料や缶コーヒーなど、清涼飲料水には結構な糖分が入っていることはご存じでしょうか?
今回は清涼飲料水の、各種類別の糖分含有量を調グラム以外にも、1個4g程度の角砂糖が何個に相当するかも目安にしております。
1)炭酸飲料500ml:40~65g(角砂糖10~16個分相当)
コーラやサイダー、フルーツテイストの炭酸飲料は糖分がとても多く、500mlのペットボトルで角砂糖10個以上の糖分が含まれています。炭酸は苦みを感じるため、それを補う形で多くの砂糖が使われているのも理由の1つだそうです。
2)缶コーヒー190ml:2~13.5g(角砂糖1~3個分相当)
缶コーヒーにも意外と多くの砂糖が使われており、一般的な甘い缶コーヒーで角砂糖およそ3個分、微糖タイプの缶コーヒーでもおよそ1個分の角砂糖に相当する糖分が使われています。
3)スポーツドリンク500ml:20~34g(角砂糖5~8個分相当)
体によさそうなスポーツドリンクですが、多くの糖分が含まれています。激しいスポーツや汗をかいた後には効率よく水分補給ができますが、多くの糖分も摂取しているので注意が必要です。
4)果汁100%ジュース500ml:50~60g(角砂糖12~15個分相当)
果汁100%ジュースの中には、果物をしぼったそのままのものではなく、濃縮した果汁を薄めて100%にしている濃縮還元ジュースがあります。濃縮還元の場合、風味や甘味を増すため砂糖が使われている場合があり、果汁には果糖も含まれるので、100%ジュースも糖分が多く含まれています。
このように、多くの糖分が含まれていますが、適度な量を守って水分補給をしていきましょう。また水やお茶も飲んでいきましょう。
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