知覚過敏症の症状も様々あります!
2023/04/07
冷たいアイスやジュースを飲んだら、「うっ」と眉をひそめたくなるような痛みが走ったり、歯磨きしていたら、しみるような痛みがあったりしたことはありませんか?虫歯でもないのに冷たいものが歯にしみるという場合、知覚過敏のことが多いです。知覚過敏は、日本人の3人に1人は感じたことがある痛みともいわれています。この知覚過敏の症状も軽度のものから重度のものまで様々です。
◆軽度の知覚過敏症
軽度の場合は、痛みが数秒程度で持続せず、自然に症状がなくなることもあります。知覚過敏専用の歯磨き粉を使ったり、歯石などを取り除いたりすることで良くなるケースが多いです。
◆中等度の知覚過敏症
ズキズキと突き刺さるような痛みが特徴です。しばらく知覚過敏専用の歯磨き粉を使っても良くならない場合が多いです。
◆重度の知覚過敏症
痛みのせいで日常生活に支障をきたすようなケースです。数十秒程度から長時間も持続する痛みが続いたり、激しい痛みを生じることがあります。刺激により歯の神経が炎症を起こしていることもあります。早急に歯科医院で処置してもらう必要があります。
知覚過敏症は軽度でも重度でも、早めに歯科医院で処置をすることで、歯の神経のダメージを極力減らすことができますので、ためらわずに受診しましょう。
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