お子様の歯並び気になりませんか？前回の記事で述べたように「口呼吸」していませんか。大人になってから歯並び治せば良いと思っていると、複雑な矯正をしないといけないことになったりもします。ぜひ、子供の成長過程で、誤ったあごの成長を正しくしてあげましょう。

　矯正治療というとワイヤーを歯に付ける治療を思い浮かべる方が多いでしょうが、成長期のお子様には手軽で取り組みやすい予防矯正のマウスピース矯正（製品名：T4K）を行っています。

　T4Kは、柔らかいマウスピースを一定時間以上装着することであごの成長をサポートし、永久歯の萌出を正しい位置に導くという矯正方法です。低年齢からの治療に対応しているので、気になる歯並びやかみ合わせに対する早期治療が可能です。マウスピースを装着すると舌を正しい位置にしたり、お口周りの筋肉を鍛えたりすることができます。歯は、さほど強い力がかからなくても動いてしまいます。そのため、舌の位置が悪いと、無意識に歯を押し出している場合もあるので、正しい舌の位置を覚えることで、成長期の歯並びの改善が期待できます。またお口の周りの筋肉が鍛えられると、口をしっかりと閉じられるようになります。ポカンと開いた口が改善されて、鼻呼吸ができるようになります。その結果、細菌やウイルス感染が防げたり、歯周病や虫歯になりにくくなったり、集中力が高くなったりと、さまざまなメリットが期待できます。

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