口呼吸はいろいろデメリットがある! その①顔の形が変わる・歯並びが悪くなる
2024/01/29
テレビやスマホ画面を眺めているとき、無意識に口が開いてしまってはいませんか?正しい呼吸は鼻呼吸とされていますが、無意識のうちに口呼吸をしている人が多いのも事実です。口呼吸には、実は多くのデメリットがあり、口呼吸が癖になっている方はこれを機会にぜひ改善していくとよいでしょう。
口呼吸のデメリットは以下のようなものがあります。
1.顔の形が変わる(子供)
2.歯並びが悪くなる
3.歯や歯茎の病気になりやすい
4.口臭の原因となる
5.いびきや睡眠障害の原因になる
6.便秘になる
7.肩こり・腰痛の原因になる
まず1と2は関連した症状になります。
普段、口を閉じた時に舌の位置ってどこにあると思いますか。舌が上顎にくっつき、内側から歯を支えるような形になるのが正常になります。しかし、口呼吸だと口周りの筋が弱化するから舌が下がってしまうことになります。口呼吸で舌が下がると、頬からの圧力により歯が内側に押し込まれてしまい、歯並びが乱れます。
また、口周りの筋が弱化し、外側からの圧が弱くなり、内側から歯が押し出されて、出っ歯になることが多いです。具体的には、口が開きっぱなし、鼻が曲がる、気道が狭くなる、顔が垂れる、目が垂れるなどです。
成長期のお子様で口呼吸がある場合は、歯並びが悪くなったり、顔の形が口呼吸の顔貌にならないように、早く治していくとよいでしょう。
★あわせて読んでいただきたい!