指しゃぶりっていつまで大丈夫?

「こんにちは。名古屋市緑区の歯医者:たけうち歯科クリニックです。」
「子どもが指しゃぶりをなかなかやめません。いつごろまでにやめさせたほうがいいでしょうか?」と3歳児の親御さんより聞かれました。
親御さんは指しゃぶりが長引くと心配になることもありますよね。歯並びへの影響が気になる方が多いのではないでしょうか。日本小児歯科学会によると、指しゃぶりは3歳ごろまでは特に禁止する必要はないとのことですので、あまり神経質になりすぎなくて大丈夫ではあります。
しかし、3歳以降も強い指しゃぶりがある場合は、歯並びに影響することがあります。強い力で指をしゃぶるので、口の中の圧力が高まることや、歯や頬の筋肉に力がかかることで下記のような影響があることが指摘されています。
・上の前歯が前に出て、出っ歯につながる
・上下の前歯がかみ合わず、スキマができる(開咬)
・開咬により、舌足らずな発音になる
・口呼吸をしがちになる
ただ、指しゃぶりがなかなかやめられなくても、永久歯が生えてくる5~6歳頃までにやめられるようにしていきましょう。乳歯で出っ歯になっても、永久歯の歯並びはまた変わってきます。
指しゃぶりを少しずつやめられるようにするには、
1)外遊びや運動でエネルギーを発散させる
外遊びや運動をしている最中は、夢中になるため指しゃぶりをしている余裕がありません。
2)手を使う機会を増やす
集中して手先を使うことで、指を口に持っていくことを防げるでしょう。
3)安心して寝付けるようにする
子どもは、暗い部屋や眠りに落ちることに不安を感じやすいものです。そのため、指しゃぶりで気持ちを落ち着かせようとします。
4)優しく言葉で説明する
言葉でのコミュニケーションが取りやすくなっている場合は、指しゃぶりをしないほうがいい理由を優しく説明してあげるのもいいですね。「バイ菌がお口に入っちゃうよ」「歯がきれいに生えなくなっちゃうよ」とわかりやすく説明してあげましょう。
★あわせて読んでいただきたい!
お子様のフッ素入り歯磨き粉はどれぐらいの量なの? ・・・はこちら>>
乳歯を抜くのが怖い! ~頑張って動かしてみよう~・・・はこちら>>