睡眠不足になると歯周病が悪化する!?  ~糖尿病との関係~

2025/03/10

睡眠不足になると歯周病が悪化する!?  ~糖尿病との関係~

「こんにちは。名古屋市緑区の歯医者:たけうち歯科クリニックです。」

 

 毎日寝不足が続いたりしていないでしょうか?歯周病と睡眠不足はいったいどう関係するのでしょう?

 睡眠不足だと唾液の分泌量が減少し、口腔内が乾燥しやすくなります。そのため唾液がお口の細菌を洗い流す効果が弱まるため、虫歯や歯周病などの歯のトラブルリスクが高まります。また、口の中が乾燥することで、口臭の原因となる悪臭を発生しやすくなることもあります。

 

 また、歯周病は糖尿病との関係が深い病気です。糖尿病になると歯周病の進行が早くなり、また歯周病になると糖尿病の血糖コントロールが悪くなっていくことが知られています。糖尿病は睡眠とも深いかかわりがあります。睡眠時間が短くなると、食欲を抑えるホルモンであるレプチンが減少、反対に食欲を増やすホルモンであるグレリンが増加して、食事の量が増えていきます。そうすると体重も増えて、血糖コントロールも悪化してしまいます。また、短時間の睡眠では、血液中の糖の濃度を下げる働きがあるインスリンの働きを抑えるホルモンなどが増えるために、インスリンの効きが悪くなって、血糖値が上昇してしまいます。

 このように睡眠不足になると、血糖のコントロールが悪くなり、糖尿病のリスクが高まります。そのため、糖尿病と関係の深い歯周病も悪化してしまうことが考えられるのです。

 

 

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