3歳児健診で「受け口(反対咬合)」って言われました!
2020/06/24
先日、3歳児健診で「受け口」と指摘されたという親御さんが、お子様と一緒に来院されました。確かに噛んでもらうと「受け口(反対咬合)」でありました。かわいらしい女の子でしたが、将来大きくなっても受け口だと思うと、早く治してあげたいと思っております。
反対咬合(受け口)の治療は、年齢が早ければ早いほど、簡単な方法で正常な噛み合わせにすることが可能です。乳歯の段階で、マウスピースを夜間していただくことで、永久歯の歯並びは正常になっていきます。マウスピースを入れるだけなので、3歳児のお子様でも上手にマウスピースを入れることができる子もいます。永久歯の前歯のかみ合わせが完成する前に、マウスピースを始められると、マウスピースだけで正常な噛み合わせになります。当院でもマウスピースをきちんと使用して、正常な噛み合わせになっているお子様も何名かお見えです。
反対咬合は舌の位置が低く、下あごを前に押し出すように筋肉の圧力が働きます。マウスピースの装着で、舌の位置を上げ、口の周りの筋肉を正常化することで、上あごの成長を促し、下あごの成長を抑えます。受け口のお子様のご相談お待ちしております!